【解決】「友達ができない」大学に入学したばかりの新入生が最初に直面する壁
(新入生)
「入学して1週間。周りはグループができているのに、自分だけ浮いている気がする……。このまま4年間ぼっちなのかな。」
「大丈夫。そう思って窓口の前を俯いて通り過ぎる学生さんを、私は5年間で何百人も見てきました。焦らなくていいんだよ。」
はじめまして、中堅私大で職員をしている「まどさん」です。
私の窓口には、毎年4月になると「友達ができない」と目に涙を浮かべて相談に来る学生さんがたくさんいます。
入学直後にグループが固定されると「大学での友達の作り方がわからない」と不安になりますよね。一人ぼっちの焦燥感に、胸を締め付けられている方も多いはずです。
この記事は、人間関係に悩む新入生へ向けて、1日8件の面談をこなす現役大学職員の私が執筆しました。新入生の壁をひょいと乗り越えるための具体的なアクションをお伝えします。
効率的な大学での友達の作り方や、無理のない居場所作りのステップを具体的に解説します。読み終える頃には、今の孤独感が消え、明日から大学へ行くのが少し楽しみになりますよ。
なぜ「友達ができない」と焦ってしまうのか?
結論から言うと、「大学は自分から動かないと何も始まらない場所」だからです。
高校までのように、同じ教室に1日中いれば自然と仲良くなる環境ではありません。
- 授業ごとにメンバーがバラバラ
- 昼休みも自由解散
- 誰も「次、何する?」と世話を焼いてくれない
この「自由さ」こそが、新入生が最初にぶち当たる高い壁の正体です。
窓口のプロが教える!無理のない「居場所作り」3ステップ
焦って手当たり次第に声をかける必要はありません。まずはこの3つを試してみてください。
1. 「同じ目的」を持つ場所に顔を出す
0から会話を作るのは難しいですが、共通の目的があれば話は別です。
- 部活・サークルへの体験入部(「新歓」は友達作りの公式イベントです!)
- 資格取得講座やボランティア(「将来のため」という同じ志の仲間ができます)
- 学内のワークショップ(図書館やキャリアセンターが主催するもの)
特におすすめなのは、「部活・サークルへの体験入部」です。
皆さんの中には、「大学に入ってまでクラブ活動に入りたくない」、「バイトとか、自由な生活がしたいのに、なぜわざわざクラブに入って拘束される必要があるの」とクラブ活動を敬遠する方もいるでしょう。
大学のクラブ活動は、高校までの教員・指導者主導の運営とは異なり、学生自治の考えの元、学生が企画・運営していくことが求められます。
自分たちの手でクラブを作っていく経験は、これまでは得られない貴重な体験です。ぜひこの機会にチャレンジしてみてください!
2. 大学の「掲示板(ポータルサイト)」を毎日チェックする
実は、大学側も「友達作りを支援するイベント」をたくさん用意しています。
- 「新入生交流ランチ会」
- 「学外研修・スポーツ大会」
- 「語学ラウンジの交流会」 これらはすべて、「友達が欲しい人だけが集まる場所」。声をかけるハードルが一番低いです。
どこに行けばいいかわからない、そもそも一人で参加していいのかな、と悩んでいる時は、ぜひ大学の窓口に話を聞きに行ってみてください!きっと私のようにあなたを助けたい職員が喜んで対応してくれますよ!
3. 一旦、このまま過ごしてみる
なんだ、その解決方法は!と思いましたか?
私のところには、4月の上旬から中旬が一番多く、「友達ができない」という悩みが寄せられます。しかし、4月の下旬を越えて、ゴールデンウィーク明けくらいには、ぱたりとそのような相談は止んでしまいます。
それもそのはず。授業が始まって間もない最初は友達がいないことに焦り悩みますが、いざ授業が始まり、少人数制のゼミ授業や、語学の授業で友達ができる学生さんも少なくありません。
大学が始まって数日から1週間で悲観的になるのは早すぎます。全然、焦ることないですよ!じっくり授業に出席して、まずは隣の席の学生さんに挨拶するところから始めてみましょう!
まどさんからのアドバイス:無理に「親友」を作らなくていい
[ボックス:黄色] 窓口で相談に乗る時、私はいつもこう伝えています。 「まずは、よっ友(すれ違いざまに『よっ!』と言える程度の知り合い)を3人作ろう」
最初から一生の友を見つけようとするから重くなるんです。 「この授業、次どこだっけ?」 「その筆箱、使いやすそうだね」 そんな些細な会話の積み重ねが、いつの間にかあなたの居場所を作ってくれます。
おわりに:どうしても一歩が出ないときは
もし、どうしても勇気が出なくて、学食で一人で食べるのが辛くなったら。 勇気を出して、あなたの大学の窓口を覗いてみてください。
そこには、私のような職員がいます。 「友達が欲しくて、でも勇気が出ないんです」 その一言を言いに来るだけで、あなたの大学生活は確実に動き出します。
私のところに相談に来てくれれば、クラブの活動場所に連れていく、ボランティアを紹介する、アルバイトを紹介するなど、ありとあらゆるコミュニティをご紹介しますよ。(笑)
事務処理をするだけじゃない、君の成長を心から願っている職員が、必ずそこにいます。私たち大学職員を頼ってくださいね。


